「パルシステム、すごくいいよ！」なんてよく聞くけど…実際の評判はどうなんだろう？利用するメリットやデメリットを教えて欲しい。
こんな疑問にお答えします。
この記事の内容
- プロが教える、パルシステムの本当の評価
- パルシステムを利用するメリットとデメリット
- 「ソンしない」ための申し込み方法
この記事の信頼性
この記事の著者である私は、（元）コープ→（現）食品メーカーで働く食品業界の中の人。かれこれ15年以上、食品業界の最前線で過ごしてきました。
食品業界で働きつつ、「本当に良い食べものを世界中に広げたい」との思いで当サイトを立ち上げ、フードマーケターとしての活動も行っています。
私は某コープに15年ほどいたことがあり、現在は食品メーカーで働いています。
その経験から言えることが一つだけあります。
心から人におすすめできる食べものって、今の時代本当に少ない。
ということ。
長年食品業界にいて、最近特にそれを実感しています。
結論から言うと、パルシステムはプロの視点から見て「利用して間違いナシ」と自信を持って断言します。
もくじ
パルシステムを利用するなら、「ネット加入」を利用すると超お得【3,000円クーポンがもらえます】
パルシステム、攻めてます。
なんとネット加入で3,000円分のクーポンプレゼント。
普通のサイトだと「これはお得です！」みたいな薄っぺらい説明しかされていませんが、プロの視点で見るとこの特典、実はとても深いです。
どういうことかと言うと、これは「パルシステムのリピート率がとても高い」ことの証明なんです。
普通、（食品関係の場合は）どんなお店でも「会員になったら3,000円プレゼント」なんてことできません。
そんなことしてたら利益が大きく吹っ飛んでしまうからです。
つまりパルシステムの構造は、「新規の方全員に3,000円をプレゼントしても事業が成立するほど、リピーターが多い」ということ。
つまり「利用者の満足度が高い」ということです。
そのあたりも押さえつつ、当記事ではパルシステムを徹底評価していきます。
「まずは資料請求から」という人も、「ネット加入してみようかな」という人も、以下リンクから申し込みができます。
生協の宅配パルシステム
プロが厳しく採点！パルシステムを徹底評価
当サイトで紹介している宅配サービスの中でも抜群のバランスを誇っています。
結論、かなりおすすめです。理由は次の２つ。
- 商品へのこだわりが強い
- 価格が最大限に抑えられている
商品へのこだわり
食品添加物
まずは食品添加物。現代の食べものとは切っても切れない存在ですね。
食品業界で長年過ごしてきた私の提言はこうです。
食品添加物は100%悪いとは言えない。しかし、控えられるなら控えるに越したことはない。
おそらく、皆さんも同じ考えではないですか？
シンプルに、なんとなく食品添加物が入っていないものを食べたいじゃないですか。
精神的にもその方が健全だと思うんです。
一番困るのは、「この食品添加物は安全です」と言われていたのに、ある日突然「使用禁止」になったりすること。
そうなると「え！？安全だって言うから今まで食べてきたのに！なにそれ！」ってなりませんか？
日本では実際にそんなことが起きたこともあります。
また、海外では危険性があるということで使用禁止となっているけど、日本ではOKな食品添加物もあったり。
「赤色2号」「黄色4号」などがそうです。
このあたりは別記事で詳しくまとめたいと思います。
ではパルシステムの食品添加物に対する姿勢はどうなのでしょう？
次の通りですね。結論、「相当にこだわっている」ことが分かります。食品添加物を気にせず買い物ができることは間違いありませんね。
現在、厚生労働省が認可した食品添加物は約1,500物質。パルシステムでは安全面などから、その約4分の1を使用不可としています。
そのうえで、添加物に頼りすぎない商品づくりを進めているため、実際の使用数は約400物質ほどにとどまっています。
また新商品の開発時にも、使用する添加物について「安全性に問題がないか」「製造方法を工夫できないか」を、組合員を交えて定期的に検討しています。
パルシステム公式HP
農薬
食品添加物同様、国の基準よりも数段高いレベルでの安全確保がなされています。
消費者の安心・安全が最優先に考えられた取り組みが活発に進められています。
以下のようなものですね。※「コア・フード」「エコ・チャレンジ」の説明はパルシステム公式より引用※
コア・フード
有機JAS認証を取得した「有機農産物」、またはそれに準ずると判断された農産物。化学合成農薬、化学肥料を使わない（※）、パルシステムのトッププランドです。
※有機JAS認証での使用可能資材を除く。
エコ・チャレンジ
化学合成農薬、化学肥料を各都道府県で定められた慣行栽培基準の1/2以下に削減。加えて、パルシステムの「削減目標農薬」の不使用を原則とします。
- ※青果は、除草剤、土壌くん蒸剤不使用。
- ※青果は2014年10月お届けから、米は2015年産米から実施。
価格が最大限に抑えられている
ハッキリ言って、パルシステムの価格帯は激安スーパーなどと比較すると高いです。
しかしパルシステムと同じ品質のものを市販や通販で買おうとすると、パルシステムで買うよりも数段高いお金を使うことになると思います。
このあたりは食材宅配というビジネスモデルのなせる業なんですが、長くなるので別記事にまとめています。
▼気になる方はこの記事をどうぞ▼
やっぱり気になるのは価格。「食材宅配」って高いの？安いの？【徹底解説】
パルシステムを利用するメリット
メリット
- 高品質な商品をお手頃価格で入手できる
- 買い物する時に精神的安定を手に入れることができる
- 気に入らなければいつでも退会できる
メリット①：高品質な商品をお手頃価格で入手できる
みんな大好き、鶏肉を例に挙げます。
| 鶏モモ肉 | 税抜価格（100ｇあたり） | 抗生物質の投与 | 飼料の指定 |
| パルシステム | 149円 | 全飼育期間で投与禁止 | 厳密に指定 |
| 市販（国産） | 125円 | 不明 | 不明 |
ご存じない方が多いですが、一般的なブロイラーは決められた期間以外は飼料に抗生物質などが使われることが多いです。病気になったら出荷できませんからね。
しかしパルシステムでは、全飼育期間で飼料に抗生物質を使っていません。鶏を「健康的に育てる」ことで抗生物質を不要にしています。
そして飼料も全てパルシステム指定のものを使用しています。
ここまでこだわっているのに、そんなに値段は変わりません。
※市販のスーパーでも「ちょっとこだわった鶏肉」になると、パルシステムよりもはるかに高い値段で売られていたりします。
何より、味が段違いです。明らかに価格以上の差を感じます。
メリット②：買い物する時に精神的安定を手に入れることができる
「これ、買っても大丈夫かなあ？」
がなくなります。これは大きいですね。
いちいち悩んで買い物をする必要がないんです。全てパルシステムの基準で厳選された商品ですから。
パルシステムがちゃんとしたものを選んでくれている。
私たちは、その中から自分が気に入ったものを買うだけでいい。
そんな感じなので、買い物のストレスも減ります。
メリット③：気に入らなければいつでも退会できる
違約金みたいなものは一切ありません。
加入したい時に加入して、辞めたい時に辞めることが可能です。
パルシステムのデメリット
- 注文して商品が届くまでにタイムラグがある
- 注文した商品が届かないことがある
- 実際に目で見て買い物ができない
デメリット①：注文してから商品が届くまでにタイムラグがある
基本、注文してから商品が届くまでの期間は１週間です。
これはどのコープも同じです。
これがどうしても合わないという人は、コープの宅配はストレスになるかもしれません。
デメリット②：注文した商品が届かないことがある
注文した商品が欠配となって届かないことがあります。
ただしこれは安全性の証明でもあります。
自分が認めた商品以外は何があっても販売しない、という意志の表れですからね。
とはいえ、やはりアテにしていた食材がこないとイラっとしますし困る時もあります。
そのあたりも考慮されるといいと思います。
デメリット③：実際に目で見て買い物ができない
「絶対に、自分の目で見て買わないと気が済まない」
あまり出会ったことはないですが、そんな人には食材宅配は向いていないかもしれません。
パルシステムの口コミ
実際の口コミをあつめました。
「安心できる食品がほしい」という人はきっと大満足されると思いますよ。
パルシステムでよくある質問【疑問を解消】
パルシステムはコープと違うの？
Ａ.パルシステムはコープのひとつです。数あるコープの中でも産直を中心として、環境に配慮した商品、農薬や添加物をできる限り使わない商品などを揃えているのが特長です。
パルシステムの宅配エリアは？
Ａ.東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、栃木、群馬、福島、山梨、静岡、新潟の1都10県。
※上記の都県内でも一部配達に伺っていない地域があります。
他サービスとの比較
パルシステムを始める簡単手順【数分で完了】
最も損しない（お得な）流れをお伝えします。
- 手順①：資料請求する（人気商品が１品無料でもらえる）
- 手順②：Web加入で加入手続きする（3,000円分のクーポンがもらえる＆加入後４週間、割引商品多数）
手続きは、両方合わせても数分で完了です。
加入後の割引も含めると確実に4,000円以上はお得になります。
▼資料請求（＆Web加入）はこちらから▼
生協の宅配パルシステム
まとめ
他の記事でも常にお伝えしていることがあります。
パルシステムに限らず、コープや食材宅配のビジネスモデルは「いいものを皆で利用することで価格を抑える」というものです。
あのAmazonでもコープやオイシックスなどの市場には太刀打ちできないと言われています。
これから利用者が増えることで更なるサービス向上が行われるはずですし、それによって日本の食べものの質はもっと良くなっていくと私は信じています。
「パルシステム、いいかも」と少しでも思った方は、まずは資料請求から試してみてください。
美味しい食べもので、暮らしを豊かにしましょう。
▼食材宅配サービス一覧（厳選おすすめ）記事はこちら▼
【2020最新版】食品のプロが厳選する、食材宅配サービスおすすめ一覧【徹底比較】
